さらなる効果を期待するなら「もち麦」もおすすめ
お米の健康効果がわかると、どんどんお米の魅力にひきこまれてしまいますよね!最近人気が急上昇中のお米といえばもち麦です。メディアでも多く取り上げられるようになると、スーパーなどでは一時売り切れが出てしまうなどなかなかの反響があったお米です。お米の産地新潟で求人を探すなら、ぜひもち麦の健康効果についても調べておきましょう。
もち麦とは
もち麦は大麦の一種です。大麦といえば麦茶やビールの原料ですよね。大麦は数ある穀物の中で最も古くから作られているもので、今もなお世界中の食文化を支えています。そんな大麦の一種であるもち麦は、食感がプチッとしているのにモチモチしていて一回食べたらクセになる人続出です!もち麦には水溶性食物繊維の大麦β-グルカンがたっぷり入っています。お腹の調子を整えるのはもちろんのこと、血糖値の上昇を抑える働きもあるんですよ。この他にも、アンチエイジングに効果があるとされているビタミンEやポリフェノール、ミネラル類なども豊富に含まれているので、健康にも美容にもいい食べ物であることは間違いありません!
大麦β-グルカンってなにがいいの?
では、もち麦に含まれている大麦β-グルカンについてもう少し掘り下げてみましょう。大麦β-グルカンは水溶性食物繊維で、腸内の善玉菌のエサとなって腸内環境を整えてくれる役割があります。食後の血糖値がゆるやかに上昇するのは、糖質の吸収を抑える効果があるからです。大麦β-グルカンには粘り気があるのですが、その粘り気がコレステロールを吸って体外に排出してくれるということがわかっているそうです。お米に混ぜて炊くだけでスーパーフードになってしまうわけですから、多くの人がもち麦の魅力にひきこまれるのもうなずけます。
朝食べたもち麦の効果が昼まで続く
もち麦を食事に取り入れるなら、ぜひ朝ごはんに取り入れてみてください。大麦β-グルカンが持つ糖質の吸収を抑える効果は、朝食べれば昼まで続きます。朝の糖質をゆっくり吸収しているうちにランチタイムとなり、ランチで食べたものの吸収もついでにゆっくりやってくれるなんて一石二鳥ですよね。このように、朝食べたものの栄養素の効果が昼まで続くことを「セカンドミール効果」と呼びます。
もち麦の食べ方
もち麦のスタンダードな食べ方といえば、お米に混ぜて炊く「もち麦ごはん」です。おいしく炊くポイントは水加減です。水を少し多めにするとモチモチ度がアップするので、お好みに合わせて調整してみてくださいね。もち麦だけを15分ぐらい茹でて水をきった「茹でもち麦」は、サラダやスープ、味噌汁などに使うことができます。もち麦はいろんな食べ方ができるので、いつもの料理にちょっとプラスしてみてはいかがでしょうか?