お米にはさまざまな栄養がある!
美容・健康ブームで食事に気をつける人が増えていますよね。身体にいいと聞くとあれこれ取り入れたり、体に悪いと聞くと避けたりしたくなるかもしれませんが、大切なのは食事全体の栄養バランスを考えることです。そこであえて注目したいのが我らが主食のお米です。新潟といえばお米の産地で有名ですよね!新潟の求人を探すならぜひお米についての豆知識も覚えておきたいところです。毎日当たり前のように食べているお米には、美容と健康にいいとされるいろんな栄養素が含まれているので、その辺りのことを深く掘り下げてみたいと思います。
お米には栄養素がいっぱい
文部科学省の食品成分データベースによると、お茶碗1杯分のお米は252kcalほどです。栄養素は、たんぱく質 3.8g、脂質 0.5g、炭水化物 55.7g、ビタミンB1 0.03mg、ナトリウム 2g、カルシウム 5mg、不溶性の食物繊維 0.5g、マグネシウム 11mg、鉄 0.2gとなっています。
人間が生きるためのエネルギー源はカロリーや糖質ですよね。お茶碗1杯分のご飯があれば、ランニングなら時速8kmで約40分、ウォーキングなら時速4kmで約100分、自転車なら時速15kmで約60分ぐらいのエネルギーを賄うことができます。たんぱく質は、体を作るために不可欠な栄養素です。たんぱく質は足りないと体に悪影響があるのですが摂取しすぎてしまうと腎臓に負担がかかってしまうんです。
脂質は皮下脂肪や内臓脂肪として体にため込むことができるエネルギーです。
カルシウムは骨を丈夫にしてくれる栄養素のイメージが強いですが、筋肉が硬くなるのを防ぐ役割もあるんですよ。お腹にいいことではよく知られている食物繊維も、血糖値やコレステロールが上がるのを防ぐ役割があります。
マグネシウムも血糖値をコントロールしてくれます。鉄分は、体に酸素を運んでくれる栄養素です。お米の栄養素といえばカロリーや糖質がすぐに思い浮かぶという人が多いかもしれませんが、実はいろんな栄養素をバランスよく含んでいるスーパーフードなんです。
お米は美容にも健康にもいい
美容と健康のためにお米の量をなるべく減らそうとする人も多いですが、それって実はすごくもったいないことなんです。お肌や髪を美しく保つためには、細胞を活性化させ続ける必要がありますよね。細胞の活性化に役立つビタミンB群の「パントテン酸」や、お肌の調子を整えてくれるコラーゲンなど、え?そんな栄養素が含まれているの?っていう栄養素がお米には多く含まれています。美容と健康のために食事の量を調整するなら、栄養素がたっぷり入ったお米を適度に食べるようにしたほうがむしろ効果的だったりします。ご飯をよく噛んでゆっくり食べれば満腹感もあるし、腹持ちも抜群なので美容と健康を意識している人にこそおすすめしたい食べ物です。